京王電鉄  8000系(1ページ目・4両Ver.)
 
  京成ユーザーの方が「3000形よりも3700形の方がかっこいい!」というのと同じように、京王も9000系よりも8000系の方が洗練されていてかっこいい!と思うのですが…私だけですかそうですか(^^;;
この京王8000系は1992年に、5000系の置き換えなどを目的に登場しました。VVVFインバーター制御を採用し、以後このフォルムと音が好評を博し?数々のCMに出演(^^; 京王のイメージリーダーを務めます。編成は高尾方から6両と4両で合わさった10両編成と、8両固定編成があり、このページでは4両編成の車内をご案内します。先述した増結運用の他に、北野をメインに単独で普通列車運用にも就きます。
(取材・撮影 京王線高幡不動・高尾〜高尾山口)
*DVによる撮影です。

 

 

 


ちょっと解像度が低くてすみません。こちらが車内全景になります。まず目に飛び込んでくるのが黄緑!の吊革ではないでしょうか・・・。この黄緑の吊革は6+4の10両編成の運用で存在する、高幡不動で分割する時の「案内役」なのです。つまり、「後4両」と「前6両」で吊革の色をそれぞれ「黄緑」と「白」で分けて、例えば「黄緑の吊革の車輌は高尾山口行き、白の吊革の車輌は京王八王子行き〜」などとアナウンスするのれば、号車番号を言わなくて済むだけでなく、乗客は案内を聞いて一目で行先がわかってしまうのです。

ちなみに吊革の色を変えて行先案内をしている会社はあまり多くなく、関東大手私鉄ではかつて西武がやっていたくらいでしょうか。今は車内の列車案内表示機が普及してきたので、これから新たに取り入れるということは無いと思います。


車端部の様子です。妻窓がほのかに青みがかっているのはその部分にカーテンがないためですが、貫通扉のスモークガラスはこれといった意味が無く、デザイン性を考慮して導入したのでしょう。そのせいか、貫通路や床がなかなか洒落ています。京王の車内にありがちだった厚化粧・・・もといクリームの厚ぼったさが一気に和らぎました。
消火器は妻面の左上にポツンと。この画像からだと確認しにくいのですが、これっていざという時に・・・・・・

あ、基本的なスペックは4ドア車のオールロングシート。画像のように車椅子スペースも設けられています。


あっぷっぷで迫ってみると・・・女性専用車の案内が。平日の23時以降の急行・快速列車の10号車は女性専用車となり、文字の如く中学生以上の年齢に相当する野郎が乗った日には……鼻血ですめばめっけもの、下手したら(以下自粛
関東はまだ珍しいので、遠方にお住まいの方は特に気をつけてくださいね。詳しくは京王のwebサイトをどぞー。


ドア周りの様子です。更新によって、LED表示機が千鳥配置されました。また、ドアチャイムも完備となっていて、LED表示機の無いところでも若干出っ張った箱が鴨居部にくっついています。
ドア自体は化粧板も貼られたちょっぴり豪華版。大きなドア窓、戸袋窓も含めてかなり暖かみのある車内になりました(^^)
しかしながら黄緑の吊革を意識したいからって、そこまで吊革を撮らなくても・・・(^^;;;; いや、吊革なんかよりも窓の外のあまりに寂れた殺風景の方が気になりますよね(^^;;ハメコミ合成でがんばってまぁすという訳ではなく・・・事実なのは・・・(閉口)

尚、座席や天井、床などは次にご紹介する京王8000系(8両Ver.)と同じです。ぜひ、ご覧ください。
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