東武鉄道野田線  5070系
 
  関東地区でも数が少なくなってきた釣り掛け車。そんな中、2004年にまた釣り掛け車の灯が一つ消えてしまいました。東武野田線で活躍していた5070系です。
外観こそは8000系と瓜二つなのですが、いざ走り出すと8000系とは全く違った、釣り掛け独特の駆動音が車内に響き渡っていました。また、とあるサイトが主宰した釣り掛けを愉しむための貸切オフにも登場するなど、関東近辺の鉄道ファンには注目の的だったのですが…過去帳入りしてしまいました・・・。
これにより、東武での釣り掛け駆動車は5050系のみになってしまいました。
 
(撮影・取材:東武鉄道野田線・清水公園/柏)
画像提供(全て):E231八ミツさん

 

 

 


戸袋窓の無い4ドアロングシート車の構成になっている車内です。
貫通路の広さが目立ちます。また、車内の化粧板もクリーム、床は青色と8000系を踏襲している部分が多く目立ちます。
吊り革の増設工事がなされていない所と、袖仕切りなどの処理がうまいおかげで、ドア周りがスッキリと見えます。


座席です。車端部の様子ですが、注目すべき点は「4人掛け」!8000系とも同じ4人掛けですし、消火器スペースをつぶしたりして座席幅が多少狭くなっているものの、この努力はエライ!です。モケットは東武通勤車共通の緑柄。背もたれには着席区分がプリントされています。ちなみに優先席は銀色一色のモケットでした。

座り心地は・・・2004年6月に乗車した時点ではまぁまぁ良かったです。しっかり身体にフィットしてくれています。


運転台です。左がマスコンのツーハンドル構成で、計測器のパネル処理に古さを感じます。
そしてワイパーは手動でしょうか?真ん中には銀色のレバーが輝いているようで…(^^;;;;;;;
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