東京メトロ  千代田線6000系(2次車・6018F)
 
 

 

 

 


車内全景です。画像左が10号車から9号車を見た様子、画像右が8号車から9号車を見たときの画像です。
この編成ではキノコ状幅広貫通路が残りました。10〜9・8〜6・5〜3・2〜1の各妻面で見られます。また、9〜8・3〜2号車の妻面は画像右のように白い化粧板一枚の、ハンペンのような貫通扉つきの妻面になります。


そしてこちらが9号車の、8号車より妻面になります。右側が車椅子スペース、左側が優先席ブースで、窓の小ささと天井の複雑さが目立つ一方で、消火器ボックスの目立たない事目立たない事・・・!どうかしちゃっているのは私ですが、壁に同化しちゃっています。貫通扉の取っ手の形がユニークですよね。見た目よりも重たいのは鉄道車両としては幾分仕方が無いところです。


一方こちらがキノコ状幅広貫通路の車端部になります。かつてはずっと先まで見渡せたのですが、やはり暖房効率などを考えると貫通扉はつけざるを得なかったのでしょう・・・。
通行する人の事を考えて、通路部分には握るための棒も設けられています。ますます1Upキノコっぽい雰囲気ですよね(^^;
消火器は小さめのものが宙ぶらりになっています。


そうそう、この車端部、壁面と肘掛けの部分で貼られている模様が違います。妻面の部分は白で、肘掛けの部分は袖仕切りと同じ、ベージュの模様なんです。決して手垢ではありませんよ(^^; 明るい車内計画、進行中。

しかしながら肘掛けにしては少々形状に無理があります。座るとちょうどRの部分に肩〜腕がきてしまいます。もう少し左右共に広げられているとゆったり肘を置けるのですが・・・強度の問題との勝負ですね。


さて、天井には冷房を補助するための扇風機が設置されています。中央の丸い部分にメーカーや東京メトロマークなどは入っていません。個人的には扇風機が生温い空気をかき混ぜてくれるので、あった方が助かります。
左右ちょこっとずつ見えるのは冷房改造によってできたダクトです。しかしながらなぜに天井全景を撮り忘れたのでしょうか、自分・・・(反省


車椅子スペースの部分も含めて、床です。中央にはベージュを中心とした模様が描かれており、その模様は袖仕切りのそれと似たりよったりといった感じで、さてはイメージの統一を図ったのでしょうか・・・。
その左右も暗めのベージュで表現。フットラインをさりげなく形成しています。


ドア周りの様子ですが、この編成はLED装置などはついていない、オーソドックスなスタイルになります。
ドア窓は若干大きめといったところでしょうか(^^;大きさ云々よりも窓の高さに圧倒されます。扉に手や服が引き込まれないためというのが理由で、確かに豪快な音とともに速攻で開く様子を見ると…思わず納得してしまいます。えぇ、サカイ引越センターもビックリです。笑。


なんとなく鴨居部。路線図はJR東日本のように鴨居部ではなくて、普通の広告枠に設置されています。ドアがどちらに開くかや駅ナンバリングなど情報満載です。もちろん多摩急行の停車駅も書かれています。


さて、一気に座席がいっぱい。まずは7人掛けのロングシートから。茶。茶。茶。ということで区分もバケットもない、茶色一色のモケットが使われています。袖仕切りは床までついています。やはり肘掛けとしての機能はあまり考えられていないようです。
また、4次車以降の車輌と比べて背もたれが薄く、かつ僅かに長いような気がするのですが、それは気のせいでしょうか。

座り心地はやはり背もたれが立っているので、背もたれの要求どおり座ると、背筋が立った姿勢を強いられそうです。奥行きがあり、かつ座面がしっかりしているので私はまずまずでは・・・と思うのですが、長距離だといつもより少々疲れるかも…です。


優先席は毎度お馴染み紺地にクリームのライン。茶色のモケットと相まって地味路線を突っ走っていますが、自分はこれぞ定番路線!ではないかと思います。

あ、言いそびれましたが網棚はひし形のものではない、縦横に組んだものを使用しています。


最後に車椅子スペースを。非常連絡ボタンが窓の隣にちょこんとのっかっているのが良いですね〜(^^)
窓は当初は2段窓でした。1段下降窓に改造されたものの、その小ささは健在。袖仕切りや座席に囲まれるとあまり感じませんが、四方化粧板で囲まれるとついそう感じてしまいますね。
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