新京成電鉄  800形
 
  低運転台の3枚窓というスタイルが大きなインパクトになる新京成線の800形、1971年から1975年にかけて製造されました。現在は新京成線の営業車両の中では最古参にあたり、唯一の片開き扉車になります。また、昼間はほとんど車庫に入っているといういわば「ラッシュの達人」状態になっています。裏を返せばそれだけレアな車両になるわけで(^^;;自分もまだ目撃したことすらありません。今後の車両の増備次第によって動向がかなり変動することも安易に想像できるだけに、機会があれば乗ってみたいところです。

画像提供:E231八ミツさん

 

 

 


車内全景です。18m車3ドアのスペックになります。
クリームと濃い青のハーモニーも気になるところですが、それ以上にドアの窓サイズが気になります。目測で側窓の3分の2程度の大きさしかなく、なぜそのような大きさになったのでしょうか・・・うーん・・・。


この800形は元々先頭車として使っていた車両を中間車代わりに使用している編成もあるようです。画像はその中間車代わりの乗務員室との仕切りになります。
運転機器は撤去されており、貫通路もきちんと整備されてはいるものの、仕切り撤去とまではいかなかったようです。そして仕切りの先の空間が右と左で化粧板の色が違っており、これもまた謎です・・・。


くどいですがもう一度ドアの話題へと振ります。ステッカーも2種類、さらにドア窓の上にも2種類とひたすら濃厚にお届けしています。鏡は他の新京成の車両でも見かけており、この車両特有の設備というわけでは無いようです。


座席です。まずはドア〜ドア間の7人掛けから。クリームに塗られた座面下のヒーターカバーが珍しく、車内が一気に華やいだような気分になりそうです。袖仕切りはオーソドックスなパイプ仕様。


そして優先席。4人掛けの車端部になります。
画像で見る限りでは座面の位置の低さと薄さが気になります。実際どうなのでしょうか・・・。
カラーコードは他の新京成の車両に合わせてあります。
 
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