京王  6000系
 
  1972年に登場した京王線の4ドア車として登場した、沿線の方にも馴染み深い6000系。多種多様な編成スタイルや特徴的な車両が多いため、都営新宿線との相互直通や1990年代前半までの特急分割併合運用、動物園線や競馬場線のワンマン運用など、京王線を語る上では外せない様々なシーンに登場してきました。
このページではその中でも多勢を占めるであろう4ドア、地下鉄乗り入れ対応で化粧板を取替えた、いわゆる「6030系」と呼ばれているグループの車内の模様をお届けします。従って外観画像と車内画像の取材車には若干のズレが生じていますが(^^;;そこは本人の好みの至りということでお許しください。それにしても、9000系乗り入れに伴う去就が気になり始めている今日この頃です。
(取材・撮影 京王線/都営新宿線・下高井戸〜明大前/本八幡)

 

 

 


えっと車内全体よりもプラレールの広告の方に目が行ってしまいますが(^^;; い、いちおう全景です。
4ドアロングシートで、京王ならでは!と言えそうな暖色系でまとめてあります。
化粧板の白がちょこっと車齢を若返らせている気がしますが、製造当初はクリーム色の化粧板が使われており、今回取材した車両はそれを交換した車両になります。クリーム色の化粧板を用いた車両も若干残っているのでどこかで見た!という方もいらっしゃるかもしれません。

全体を通すと直線的なイメージが伺えますね。


撮影条件は同じなのに・・・若干暗いのはなんでだろ〜でお馴染みの乗務員室との仕切りです。
暗さの理由はさておいて、窓の大きさが左右で違うのが少し気になります。乗務員室に通じるドアの窓も含めると実にアンバランスな様子。そして、左側の窓は小さなお子様にはいいかもしれませんが大きなお子様には不都合かもしれません。色んな意味でよくできた設計です(^^;;;
吊革は先頭部分までぐいぐい伸びています。


さて、某「すべきだ」評論家が書に記してから一躍全国的に有名になった?京王6000系の乗務員室背後の暗さの理由ですが、この画像をご覧頂ければ一目瞭然。蛍光灯の配置が中途半端な部分で止まっているのと、広告が光を遮っているからです。ちょうど乗務員室の仕切りまでの間に使える長さの蛍光灯がなかったのでしょうか、はたまた元々暗くしておいて、前面のガラスに光が当たって乗務に支障がでないようにという、乗客にはあまり関係の無い配慮があったのでしょうか。設計上のミスだとしたら…微妙、ですね(^^;;;
正直解決策はあって、西武101系のように乗務員室の仕切りの背後に、レールとは垂直方向に蛍光灯を設置したり、JR209系のようにショートサイズの蛍光灯を設置すればそれでOK。後輩にあたる7000系ではこのような事態にはなっていないだけに、「なぜこの形式が!」といった具合で少々悔やまれます。


さて、逆サイドに突撃です。車端部の様子です。2005年12月の時点での取材なので、黄色いテープや黄色い吊革が登場する前の状態です。貫通扉にもしっかり化粧板が貼ってあり、蛍光灯の配列もあって適度な明るさが保たれています。当然だ!と言われればそれまでですが(^^;;; 周りの質素な佇まいとは対照的に、ここはしっかり作られているな、という感じがしました。


そして貫通扉には京王名物の女性専用車のシールが。今回取材した本八幡よりの先頭車が指定を受けています。
かつては深夜帯のみの実施だったのですが、いつぞやか朝や夕方もやるようになり、それに伴いステッカーも一回り大きくなっている感じがします。これからもコロコロ変わる可能性があるので、女性専用車に関する詳しい情報は京王の公式サイトをご覧ください。尚、今回の取材は女性専用車適用時間内では一切行っていません。この後某大島近辺に足を運んで、毎度お世話になっている皆々様とダイエーで遅い昼飯を食べた!というリサーチは当たっていますが、念のため・・・。


天井です。こちらもシンプルな面持ちで、ここだけ切り取れば近郊型電車のような空気さえ漂っています。
冷房絡みに関してはど素人なので一部間違っているかもしれませんが・・・
吹き出し口はこのようにスポットのみで、攪拌させるものがありません。ラインデリアっぽいものは何箇所か短いものが存在しますが、おおよそそれが攪拌とは関係があるようには思えず(リターン口かなぁというあやふやな予想です(^^;;)場所によっては冷房の恩恵に授かりすぎる人がでてくるかもしれません。
吊革は全面的に取っ手が○のものを採用していますが、最近は△のものも増えつつあります。



床です。比較的早くから個性的な床を輩出してきた京王ですが、この車両、この形式に関してはシンプルに茶色。
モケットとの相性がなかなかいいので、ちょっとぼやけた色でも良い具合に仕上がっています。


ドア周りです。わざわざ先頭部分で撮らなくてもいいのに・・・(^^;;;
妻面とは違って鴨居部まで無塗装の銀です。ナイナイのANNにおける2時のお約束のごとく「ドア!!」みたいなノリで目立たせることを考えた作りなのでしょうか。戸袋窓は乗務員室の背後にこそは無いものの、他の場所にはお約束のようについています。
それにしても・・・ドア周りも含めてカクカクしてますねー。

お楽しみ&お約束の版権ネタはまた後ほど〜


はい、側窓もこのようにカクカクしています。
当時並行して走る国電には無かった一段下降窓。窓の真ん中に桟が無いので景色が見やすいという利点はありますが、ガタツキが激しいという難点を抱えており、特にこの車両が特急や準特急に入ったときのすれ違いの瞬間ときたら…眠気も覚めそうな勢いのあの音、一度お試しアレ。
窓と窓との間にマナーステッカーが貼ってある箇所もあります。コーポレートカラーでまとめられたこの図、個人的にはこのような面からこの会社に対してスマートなイメージを抱きます。うん、クール&ビューティ。

 
車椅子スペースなどがないので座席のバリエーションは少なめ。茶色のモケットはドア〜ドア間の7人掛けのほかに車端部の4人掛けでも使われています。但し車端部の茶色モケットに座ってしまうと・・・優先席扱いではないものの携帯電話の電源はOFFにしないといけないみたいです。これが噂の「思いやりゾーン」という区画のルールだとか。
車端部そのものの作りはちょっと窮屈ではあるものの、優先席を含めると人気の端席が他のドアよりも多いだけに、自分みたいに寝過ごし乗り過ごし防止に携帯のタイマーを活用している人にとってはちょっと厳しい選択が待っていることになります…。

座席そのものはバケット形状も区分プリントもされていないシンプルなもので、座り心地はなかなか座面がやわらかく、ふんわりした感じです。案外長距離になると疲れるかもしれません。特急、準特急の活用をぜひ。


優先席は各車両車端部(中間車は2箇所とも)の8人分の座席のうち4人分が指定されており、このような水色を主体にしたチェック柄のモケットが使われています。肌触りもちょっとゴワゴワした感じで、地味な配色ながら茶色との棲み分けはうまくいっていそう。
袖仕切りは棒のみで構成されている単純なもので、上が2段になっているのがせめてもの救いかな・・・という気がします。

ちなみに今回は写っていませんが、カーテンの柄はシルバーシートマークではありませんでした。残念!

ということで、最後に版権ネタをどうぞー。クレーム・・・きたらどうしよう(汗
 
ちなみに鼻は光りません(殴


本八幡停車中。この先の順延は果たして・・・?!

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