JR東日本  201系[モハ201−113]
 
  外見上はごくごくフツーのモハ201なのですが…中身はどういうわけか、ちょっぴり味付けが違います・・・。
この車両が登場したのは昭和50年代中ごろだったでしょうか。妻窓閉鎖や転落防止ほろの取り付け、そして貫通編成特有のシングルアームのパンタグラフに置き換えと、悠々201系ライフを送っているのですが…この車両だけ途中で余計な改造を受けているのです。
現在はT14編成の5号車として活躍しており、東京から大月や青梅に向けて走っています。固定編成なので分割運用にはつきませんが、元々数の多い201系、この車両をつかまえるだけで何年かかったことやら…(^^;; 5号車のリピーターさんはぜひこの車両が来たら「ニヤッ」としちゃってくださいね(^^;;
(取材・撮影  JR中央線(快速)・高尾/JR青梅線・青梅)

 

 

 


車内全景をまずはご覧頂いております。全景・車端部・天井の画像はPCで明るさを補正したので、若干もやがかかったように見えるかもしれませんが火事ではありません(^^;;
4ドアロングシートで、三角形のつり革がずらっとならんだ通勤車ならではの車内ですが、普段201系を利用している方はちょっとした「異変」に気づく…かもしれません。ヒントは画像の下のほうにある・・・

 
車端部です。扉が若干乱れていますが(^^; 左の画像が東京方の車端部、右の画像が大月・青梅方の車端部です。
今は大月・青梅方の車端部3席分は優先席扱いになっていますが、両側ともちゃんと優先席モケットに変わっています。片方は従来の水色シートのまま優先席扱いにしちゃっている車両が多い分、この車両は偉いです(^^;;

妻窓は転落防止ホロの設置時期と前後して、広告枠つきの壁として再出発、埋められてしまいました。窓があった!という面影は銀色の縁となって残っています。


天井は他の201系と共通のものです。ラインデリアを採用していますが車端部から車端部にずずずっと伸びているわけではありません。代わりに奥までグイグイ伸びているのは三角形で統一された吊革。ドア部分の増設はJR化後行われました。


床も他の201系と共通の・・・って決して上の天井の文章をコピペしているわけではありません(^^;が、本当に同じものです。
茶色はややベージュがかった明るめの色で、モケットとはあまり合いませんが(^^;明るい車内作りに一役買っています。それにしても…ゴミの散らかり具合が・・・(^^;;;


ドア周りです。即窓の大きさに対してドア窓・戸袋窓が小さいのがこの201系の特徴で、この車両でも見事に忠実に201系の特徴をつかんでいます・・・って当たり前ですね(^^;;
いっつも露出オーバーで色が飛んでいる(^^;;;鴨居部、今回は露出を下げたのできれいに写っています(^^; 周りと同じクリームの化粧板にあわせてあります。それだけにドアの銀には存在感があります。

 
さて、この車両の「?」な部分にもなる、座席です。なんだか座面が若干凸凹して、背もたれにも線が!
ということで、この車両は四季彩以外では、たった唯一の201系バケットシート搭載車になっています!!これが当たりくじの醍醐味です…と言っても当たったところであまり嬉しくは…(殴

四季彩のロングシートとは形状が若干違うものの、これも立派なバケットシート。どのような経緯でこのシートがこの車両だけに登場したかは定かではありませんが、明るめの青を基調としたモケットのへたれ具合だけで勝手に判断すると、おそらく90年代前半に改造され、中央線にもバケットシート化の波が押し寄せる予兆のシルシだったのかもしれませんね。
幸い?!にして中央線快速の方にバケット化の波は押し寄せていません。

 
ちなみに東京寄りのドア〜ドア間の座席は左右とも4人がけの座面部分がバケット形状ではない、普通の座席のものに交換されています。画像右の方がより鮮明に判別できますが、奥の4席が普通の座面、手前3席がバケットになります。
なぜこのような手の入り組んだ事をしているかは謎ですが、フカフカの座面に対してほとんど体のラインに合ってくれない背もたれは何とも言い難いものがありました。くたびれたモケットも含めて、改めて八王子支社の「八人揃ってゴチャマゼ!」的な素晴らしい感覚が味わえる貴重なシートです。

ついでに、201系は現在クハが3両あまっています。それらの座面と交換する事は容易なので、今後バケット改造のシートに不都合がでるような事があったら、他の部分も交換…という可能性があるかも。


3人がけの車端部、東京寄りはこのように青いモケット&バケットシート。
体には程よくフィットしてくれますが、あまり沈み込まないので特に高速運転時には体がモロに車両の揺れを受けます。特にポイントなどを高速で通過するときの「振られ具合」には感動します。
背もたれは座面に比べるとちょっと質素な雰囲気がしますね。ちょっと先輩格の107系や211系の雰囲気に似ています。


・・・・・・最後の最後で怪しい画像ですが(^^;;;優先席のバケット形状もこの車両だけのもの。四季彩や211系とは違ったバリエーションになります。目立たないようですが背もたれにも形状がしっかり入っています。

優先席標準モケットは関東以外でも東北ですっかりおなじみになりました。また青いモケットと合わないこと!それだけ破壊力の強いデザインなのでしょうね。天狗危うしっ(^^;;;;;
 
ひとつ前に戻る関連リンク201系(通常座席) 201系「四季彩」
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