東京メトロ  東西線05系(マイナーチェンジ車)
 
  何のことは無いただのソニック05です。っていうとわざわざ別ページにした意味がなくなるのでそれはおいといて・・・
第34編成から営団08系をベースに細部を改良した05系が投入されており、今回はそちらの紹介です。外観ではクーラーの形状が角ばったり、HIDライトやシングルアームパンタグラフを新規採用していたりと更にシャープになっています。
まさに8000系東西線貸し出し以来続く半蔵門線と東西線の関係がここでまた再び巡ってきたのですね・・・なんていうのは考えすぎでしょうか(^^;;
営団地下鉄東西線を軸に三鷹から東葉勝田台まで活躍中です。
(撮影・取材:営団地下鉄東西線・中野・西船橋駅)
画像提供(車内画像全て):E231八ミツさん

 

 

 


車内の様子もどことなく従来の05系の流れを踏襲している感じがします。尤も基本的な「4ドアロングシート」の構成を受け継いでいるからかも知れませんが、乗務員室との仕切り付近や側窓形状はロングセラーの域に達するのではないかと思います。
床はフットラインを設けない、シンプルな灰色を使用しています。
戸袋窓は無いものの、妻窓が設けられており、営団特有の隣の車両との「一体感」も引き続き受け継がれています。
むしろ妻窓が若干縦長になった分、お洒落度は上がったかも(^^;;;


鮮やかなピンク色のモケットの座席をご覧頂いています。ドア〜ドア間の7人掛けのものです。
バケット形状のものを使用しており、スタンションポールも3人と4人に隔てる役目を果たしています。
従来の「ソニック」05系とは袖仕切りの形状が変わっており、弧を描いたようなデザインから一転、実用性最重視、肩がすっぽり窪みにはまるようになっています。
座り心地は画像の通り、硬めです。


優先席も実に鮮やか。先ほどの色違い、青い柄のシートです。優先席なので混雑時は譲り合いも必要ですが、妻面がゆったりしている分なんとなくこちらの方がゆったりとすわれそうですね(^^;
一つ気になるのが座席が片持ち式、つまり座席下の空間がガラガラな点でしょうか。
快速の通過待ちもある東西線。冬場の「空っ風」が車内にどう影響してくるのか、気になります。


最後に車椅子スペースの様子もちらり。
一部車両の車端部に設置されており、使用されていない時の立席スペースも兼ねています。
側窓周辺にある白枠の存在も気になりますが、それよりも気になるのが貫通扉の色遣いでしょうか。
縦長に伸びた窓の扉は他の部分よりも色を若干暗くしてさりげなくその存在を示している辺り、
やはり営団のセンスの良さを感じます。そして、やはり側窓周辺の白枠の謎が深まるばかりです。
デザイン・・・でもなさそうですし・・・
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