東京メトロ  銀座線01系[冷房改造車]
 
  左の画像は自分が気に入っている東京の風景の一つですが、ここに01系が・・・あ、いましたいました(^^; 今回は銀座線の主、01系です。
試作車が登場したのは昭和58年、量産が始まったのが昭和59年で早くも20年投手になっている車両もあるのですが、あまり長い年月を感じさせない外観かなぁ・・・という印象です。また、車体長が16m車ということもあって、結構小柄な印象もあります。
登場時は非冷房車や冷房準備車などもあったのですが、現在は冷房改造がすんでおり、夏場も快適に移動できます。
現在も全車が銀座線で活躍中で、銀座のみならず浅草への足としてもよく利用されています。そして、時々中野区の中野富士見町付近でも目撃します。うーんなぜでしょうか(^^;;
(取材・撮影 東京メトロ銀座線/渋谷〜表参道・浅草)

 

 

 


車内全景です。銀座線と言えばオレンジのラインでおなじみですが、それに相応しい車内の雰囲気に仕上がっています。
3ドアロングシート。「赤坂見附でお友達♪」の丸の内線の02系も3ドアロングシートですが、丸の内線の車両は車体長が18mと若干長めになっています。
なお、バケットシートで新製された車両もありますが、バケットシートに改造された車両はありません。無理矢理あてずっぽうに計算して、だいたい(すぎますが(^^;)30%くらいの確率でバケットシートに遭遇できるようです。


車端部はなんとも不思議な感覚です。先ほどの車内全景よりも押しつぶされたような雰囲気、片方しか無い戸袋窓、宙ぶらりんの消火器、吊り広告の無い天井・・・。別形式の車内と言われてもノリだけで納得しそうな感じ、しませんか?
貫通扉にはきちんと化粧板を貼って統一性がとれています。ちょこんとくっついた取っ手がかわいいですね。


さて、戸袋窓が無い方の妻面ですが、よくよく見ると立体的になってますね(^^;;
これ、実は言うと冷房改造を行った際に設けられた配電盤が中に入っているボックスなのです。なので、配電盤の部分だけカバーして、それより上はフリースペースという何ともいえない、もどかしい空間になっているんですね。せっかくだったら扉の大きさをそのままに、天井までカバー延長してしまえば見た目的には良かったのに・・・。この部分、もともとは肘掛も兼ねた機器スペースだったので座席定員には影響はありません。でも、やっぱり見た感じ窮屈…(><)


一方こちらは乗務員室との仕切りになります。まず目を引くのは大きく取られた仕切り窓。地下鉄がここまで頑張るのは開放感の演出でしょうか?そしてその上の吊り広告はあまりお目にかからない「横に3枚」バージョンです!さて、「777」が揃う日はいつになるのでしょうか・・・・・・。
ここも天井が低くなっています。


天井の様子です。部分的にラインデリアが取り入れられているだけでなく、左右のデザインもレールと平行方向に合わせた直線がメインになっています。吊革はよく東京メトロの車内で見るデザインですね。


さて、車端部、そして乗務員室の仕切り近くの天井はこのようになっています。まるで便所用の水タンクを搭載したキハ40のようですね(^^;; この段差の上、室外には冷房機が載っています。トンネルの低い銀座線や丸の内線の車両は冷房機をまともに取り付けるとトンネルでガリガリガリガリ・・・とやってしまうため、このように天井を下げて冷房を取り付けました。そのため、車内にこのような段差が生じてしまっているのです。この部分からダクトを通じて車内中央のラインデリアなどに冷風が運ばれるので、極端に冷風が吹かない部分が残ってしまう・・・ということはありません。

この部分にはラインデリアはなく、他の部分と一体感はあまり感じられません。
そのかわり、冷房が良く効きそう…な気がします(^^;


床は茶系とコルクでフットラインを作っています。登場時は試験的要素もあったのかもしれませんが、今ではすっかり定着しました。コルクの色は掲示板などでよく使われる「あの」コルクの色にそっくりですね。ちょうど「コルクの先輩」には西武2000系がいますが、片や側面の化粧板、片や床・・・使いどころが会社ごとに違うのは面白い所で、間違って側面の化粧板を足で踏まないようにせねば!と像に踏まれる筆箱を思い出しながらついつい肝に銘じてしまいます。


ドアも化粧板が貼られており、営団らしかぬ?静かに音を立てて開くシーンは上品な感じさえします。
左の扉窓の脇には小さなステッカーが。点字も含めてドアのある号車や位置を示しています。

ちなみに乗務員室の仕切り窓の隣にはクリーム色のダクトがありますが、これは冷房機からでる冷水を外に流すためのダクトで、冷房改造の名残です。


そしてドア上には銀座線案内という電光式の路線案内図があります。
今どっち方向に、どことどこの間を走っているのか、そしてドアが開くのはどっち?そんな悩みを一気に解決してくれます。
01系の増備が終わってから登場した溜池山王駅もきちんと表示されていますが、駅ナンバリングの関係で駅名表示部分は全てシール対応。新会社の門出はコストにシビアなんですね・・・涙。


座席も触れておきましょう。ドア〜ドア間は7人掛け、車端部は4人掛けになります。柔らかめのシートで、座り心地は良好。メンテが比較的いいのでしょうか、あまりへたっている座席に当たった事がありません。東西線みたいな当たりくじとはずれくじの差が激しすぎる路線では無いことだけは確かです。
モケットは茶色地に黒・オレンジ、ベージュのラインのアクセントが背もたれに入っています。茶色地には細かい模様が入っていて、デザイン性の奥深さを感じます。勿論アクセントは着席定員対応です。
なお、4人掛けの座席にも茶色モケットはあります。


優先席は青モケットになりますが、こちらもラインのような模様が青地に入っています。また、着席区分は意識しない「白のラインでグラデーション」も背もたれに入っています。
袖仕切りの素朴さが登場した時期の雰囲気を伺わせます。これで素朴なのですから、その後の営団、東京メトロの袖仕切りの爆走っぷりときたら・・・(^^; もう語り尽くせません?!楽しい袖仕切りはまた次の機会に・・・(^^;;
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